2023年 IFSC クライミングワールドカップ 大会別結果一覧 – リード 女子

2023年 IFSC クライミングワールドカップ 大会別 結果 一覧 – リード女子

IFSCクライミングワールドカップの2023年結果一覧 – リード女子編です。各大会の結果を一覧でご覧いただけるようにまとめているので、お楽しみください。(各大会終了後に随時更新していきます)

また、2023年リード男子編や過去のIFSCクライミングワールドカップ年間ランキングまとめは下記リンクからご覧ください。

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2023年6月 インスブルック大会

絶対女王Janja Garnbret選手が2023年開幕戦を制し、リード種目での24個目の金メダルを獲得しました。また、ボルダー種目との同一大会同時優勝を成し遂げています。そして銀メダルには森秋彩選手が輝きました。昨年からの出場大会3連続金メダルとはなりませんでしたが、その強さをしっかりと見せてくれました。また、3位には大会開催国であるオーストリアのJessica Pilz選手が入っています。2019年Kranj大会以来の久しぶりの表彰台となりました。

予選

準決勝

決勝

1位:Janja Garnbret
3位:Jessica Pilz
IFSC年間ランキング
33位
2012年
19位
2013年
13位
2014年
3位
2015年
9位
2016年
4位
2017年
2位
2018年
10位
2019年
41位
2021年
10位
2022年
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第4位:Brooke Raboutou (USA)

決勝: 25+

第5位:Chaehyun Seo (KOR)

決勝: 25

第6位:Mia Krampl (SLO)

決勝: 25

第7位:Natalia Grossman (USA)

決勝: 24+

第8位:Hélène Janicot (FRA)

決勝: 7+

2023年6月 ヴィラール大会

リード第2戦となったヴィラール大会も開幕戦に引き続きJanja Garnbret選手が金メダルを獲得しました。その強さは圧倒的で、予選から決勝まで全てのルートを完登しての完全優勝です。彼女の勢いを誰が止めるのか、もしくは、このままの勢いで2023年を駆け抜けるのか、注目です。そして2位には2大会連続での表彰台となるJessica Pilz選手が、3位には今シーズン初の表彰台獲得となるBrooke Raboutou選手が入っています。日本勢では谷井菜月選手が奮闘して決勝ラウンド進出を果たし、6位にランクインしました。

予選

準決勝

決勝

1位:Janja Garnbret
2位:Jessica Pilz
IFSC年間ランキング
33位
2012年
19位
2013年
13位
2014年
3位
2015年
9位
2016年
4位
2017年
2位
2018年
10位
2019年
41位
2021年
10位
2022年
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第4位:Chaehyun Seo (KOR)

決勝: 43

第5位:Mia Krampl (SLO)

決勝: 40+

第6位:谷井 菜月

決勝: 36

第7位:Jain Kim (KOR)

決勝: 22+

第8位:Mattea Pötzi (AUT)

決勝: 17+

2023年7月 シャモニー大会

2019年以来のIFSCワールドカップ参戦となったJain Kim選手が、リード第3戦シャモニー大会で優勝を果たしました。2019年の印西大会以来、そして通算30個目の金メダルとなります。次いで2位となったのは久米乃ノ華選手です。IFSCワールドカップに参戦してわずか2戦目での表彰台獲得という快挙となりました。まだ19歳という若さもあり、今後の飛躍が楽しみです。また、3位には大会開催国出身のフランスHélène Janicot選手が入っています。なお、2021年以来の決勝ラウンド進出を果たした野中生萌選手は5位という結果になりました。

予選

準決勝

決勝

1位:Jain Kim
IFSC年間ランキング
22位
2004年
18位
2005年
28位
2006年
14位
2007年
18位
2008年
2位
2009年
1位
2010年
2位
2011年
2位
2012年
1位
2013年
1位
2014年
2位
2015年
3位
2016年
2位
2017年
3位
2018年
8位
2019年
- 位
2021年
- 位
2022年
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3位:Hélène Janicot
IFSC年間ランキング
39位
2009年
9位
2010年
19位
2011年
5位
2012年
6位
2013年
5位
2014年
5位
2015年
10位
2016年
25位
2017年
17位
2018年
- 位
2019年
- 位
2021年
15位
2022年
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第4位:Jessica Pilz (AUT)

決勝: 37+

第5位:野中 生萌

決勝: 37+

第6位:Mia Krampl (SLO)

決勝: 33

第7位:Vita Lukan (SLO)

決勝: 29+

第8位:Chaehyun Seo (KOR)

決勝: 22

2023年7月 ブリアンソン大会

Janja Garnbret選手やJessica Pilz選手などの有力選手が欠場し、また、優勝候補である韓国のJain Kim選手やChaehyun Seo選手が準決勝で敗退するという波乱の中、優勝を飾ったのはスロベニアのVita Lukan選手でした。2大会連続での決勝ラウンド進出の勢いのまま、初めての金メダル獲得となりました。そして、2位にはチェコのEliska Adamovska選手が入りました。2021年ブリアンソン大会(金メダル)以来の表彰台獲得がまたも同じ地ブリアンソンとなりました。また、3位には開催国フランスのManon Hilyが入り、初の表彰台獲得となっています。一方、日本勢では久米乃ノ華選手が4位、谷井菜月選手が8位と健闘しました。

予選

準決勝

決勝

3位:Manon Hily
IFSC年間ランキング
64位
2013年
51位
2014年
- 位
2015年
- 位
2016年
- 位
2017年
4位
2018年
- 位
2019年
42位
2021年
12位
2022年
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第4位:久米 乃ノ華

決勝: 43+

第5位:Molly Thompson-Smith (GBR)

決勝: 35

第6位:Camille Pouget (FRA)

決勝: 34+

第7位:Martina Demmel (GER)

決勝: 34+

第8位:谷井 菜月

決勝: 12+

2023年9月 コペル大会

世界選手権ベルン大会後、最初のワールドカップとなった今大会、優勝を飾ったのは開催国であるスロベニア出身の絶対女王、Janja Garnbret選手でした。世界選手権ベルン大会のリード単種目で銀メダルに終わった雪辱を果たしました。2位にはその世界選手権で金メダルを獲得した森秋彩選手が入り、今シーズン2度目の表彰台です。3位には同じくスロベニア出身のVita Lukan選手が、チョークバッグを落とすというアクシデントがあったものの、前大会優勝の勢いのまま3位に入りました。

予選

準決勝

決勝

1位:Janja Garnbret
第4位:Chaehyun Seo (KOR)

決勝: 38+

第5位:谷井 菜月

決勝: 33+

第6位:Laura Rogora (ITA)

決勝: 33+

第7位:久米 乃ノ華

決勝: 31+

第8位:Mia Krampl (SLO)

決勝: 11+

2023年9月 呉江大会

2023年シーズン最後の大会となる本大会で優勝を飾ったのは森秋彩選手でした。予選と準決勝も1位で通過するというその圧倒的な強さで2023年シーズン初優勝を飾りました。そして2位には森秋彩選手同様にパリ五輪出場を決めているJessica Pilz選手が入り、3位には谷井菜月選手が入りました。谷井菜月選手は2019年以来の表彰台獲得です。本大会ではほかにも伊藤ふたば選手が5位、野中生萌選手が6位に入っており、2024年シーズンでの活躍が楽しみです。

予選

準決勝

決勝

2位:Jessica Pilz
IFSC年間ランキング
33位
2012年
19位
2013年
13位
2014年
3位
2015年
9位
2016年
4位
2017年
2位
2018年
10位
2019年
41位
2021年
10位
2022年
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第4位:Yuetong Zhang (CHN)

決勝: 22+

第5位:伊藤 ふたば

決勝: 22

第6位:野中 生萌

決勝: 21+

第7位:Jain Kim (KOR)

決勝: 20+

第8位:Manon Hily (FRA)

決勝: 17+

2023年9月時点

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