14 8月 LA SPORTIVA – ラ・スポルティバ
LA SPORTIVA – ラ・スポルティバは、1928年に創業した老舗ブランド。北イタリアのドロミテ山麓で、地域の森林や農家で働く人たち向けの靴を作り始めたのが始まりですが、今では、ボルダリングジムやクライミングワールドカップなどで見ないことはない程の超人気ブランドとなっています。”No-EDGE(ノーエッジ)”や”P3 システム”など、高い技術力をベースにした高性能なシューズが豊富にラインナップされています。
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クライミングシューズ - テクノロジー
NO EDGE - ノーエッジ
アウトソールのエッジをなくした革新的なテクノロジーです。岩やホールドと足との密着性を高めたことにより、優れた足裏感覚でどんな状況でも繊細な動きに対応できます。岩やホールドとの接地面積が広いため、しっかりと摩擦力を活かした”踏めてる感”を伴った登りにつながります。
P3 System - P3システム
ダウントゥ形状を長くキープできる特許取得済みの技術です。長期間のハードなクライミングの後でも、本来のシューズ性能を損なわずに使用できます。
D-TECH - ディーテック
ラ・スポルティバの新技術です。アウトソールがシューズを包み込むようにエッジレス加工されているため、どんなダイナミックな動きでも、様々な形状のホールドにしっかりと力を伝えることができます。また、ヒールのボリュームを減らしているため、繊細なヒールフックの動きを正確にできます。
VIBRAM SOLE - ビブラムソール
ラ・スポルティバの多くのシューズに使われているビブラムソール。XS GRIP2とXS EDGEという2種類のソールが使い分けれています。XS GRIP2はやや柔らかめでフリクションを重視したい時に効果を発揮します。XS EDGEはやや硬めのソールで安定感があるので細かいホールドに立ちこみたい時などにおすすめです。
クライミングシューズ
スポルティバの代表的シューズやおすすめのシューズをご紹介していきます。
スポルティバのビギナー向けシューズと言えばタランチュラです。クセのない形状で、足入れ感と履き心地は申し分ないです。タランチュラの元々のエッセンスはそのままにデザインも刷新され、初めてのクライミングシューズとしておススメです。
履き心地の良さとシューズの性能の良さをバランスよく両立させているため、エントリーモデルを履いている初級者の2足目としておすすめのモデルです。オールラウンドに対応できるシューズとなっていますが、アウトソールにXS EDGEを使用しているため、エッジング対応に特に効果を発揮します。
スポルティバの不朽の名作。グリップ性能、エッジング性能、足裏感覚、フィット感、全てを高次元で兼ね備えている究極のオールラウンダーシューズと言われ、多くのクライマーに愛され続けています。インドアだけでなく、アウトドアでもその性能の高さを発揮します。
NO-EDGEコンセプトを搭載したフューチュラは、繊細な足運びや、より強い力をホールドに均一的に伝えることを可能にしました。また、ファストレーシングシステムと呼ばれる技術で、シューズと足の一体感も生み出しています。
スクワマは革新的なソール形状を取り入れたハイパフォーマンスモデルです。ソールにある三角のスリットが特徴的で、つま先の自由度が高く、しなやかな足の運びにつながります。また、S-HEELという技術のおかげで高次元のヒールフックが可能となっています。
ボルダリング向けに開発された革新的シューズです。現代のクライミングシーンに合わせ、エッジングとスメアリングのバランスを重視し、いかなるムーブにも対応出来るよう仕上げられました。改良されたSOLUTION REBOOTはグリップ力も強化され、一層、完成度の高いシューズになっています。
ソリューションのコンペモデルです。完成度の高いソリューションを更に進化させ、ボルダリングコンペなどで要求される高難度の繊細なトウフックやヒールフックに対応できるように開発されました。ボリュームへの対応もしっかりできます。
現代クライミングのために作られたセオリー。あらゆるホールドでダイナミックなムーブに対応できるよう開発されたD-TECHが搭載されており、現代クライマーの要求の多くに応えてくれる革新的なシューズです。
Woman Model - ウーマンモデル
スポルティバはウーマンモデルを提供しています。普通のモデルと見た目が違うだけでなく、女性の足型などを考えた、微妙な違いがウーマンモデルにはあります。より軽い素材で作られているため普通のモデルより柔らかかったり、ヒールがより細くなっていたりするので、男性でも足型がぴったりと合う方はウーマンモデルを使用していたりします。なかなかしっくりとくるシューズが見つからない場合は、普通のモデルとウーマンモデルの両方を試してみるといいかもしれません。
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2022年8月時点
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