12 10月 IFSC/UIAA クライミング ワールドカップ ランキング (選手)
IFSC / UIAA クライミングワールドカップ
IFSCクライミングワールドカップとは、IFSC (International Federation of Sport Climbing, 国際スポーツクライミング連盟)の主催で毎年開催されている大会シリーズです。ボルダー(ボルダリング)、リード、スピード、コンバインドのカテゴリーに分けられ、毎年複数回の大会を通して、各国の代表選手が競う世界最高峰の戦いとなっています。第1回大会の1989年から2006年まではUIAA (International Climbing and Mountaineering Federation)のもとで開催され、UIAA クライミングワールドカップと呼ばれていましたが、2007年以降は、現在の通り、IFSC クライミングワールドカップと呼ばれています。
年間ランキング (選手編)
IFSCクライミングワールドカップでは、各大会の成績に応じて付与されるポイントをベースに、最終的にそのシーズンの総合ランキング1位を決定します。そのランキング(選手編)を2000年からまとめてみましたので、お楽しみください。
なお、大会毎のポイント付与の方法はシーズンによって異なる場合があるため、総合ポイントの合計はシーズン間で異なることもあります。また、2020年はコロナのためランキングがありません。
ランキング 一覧 (CLICK)
ボルダー - 男子
直近3年間は楢崎智亜選手と緒方良行選手が1位を獲得し、日本人が3年連続年間1位の座を獲得しています。特に2022年シーズンは、緒方良行選手・楢崎智亜選手・藤井快選手の3人で1位~3位を独占。2023年シーズンもこの好調さを維持して、4年連続年間1位を獲得することに期待がかかります。
ランキング推移 (下の動画をクリック)
ランキング1位 選手一覧
ボルダー - 女子
野口啓代選手が4回の年間1位を果たしている女子ボルダリング。絶対女王と言われるヤンヤ・ガンブレット選手が、シーズンを通してすべての大会で優勝する完全制覇を、史上初めて成し遂げた2019年が印象的です。ここ最近では、ナタリア・グロスマン選手が圧倒的な成績で2年連続の年間1位獲得を果たしています。
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ランキング1位 選手一覧
リード - 男子
日本人選手では平山ユージ選手と安間佐千選手が年間優勝を果たしています。2022年シーズンではスロベニアのルカ・ポトカ選手が初の年間1位獲得を達成していますが、最後まで本間大晴選手がその座を争っていました。惜しくも年間2位となりましたが、2023年は10年ぶりの日本人選手年間1位を期待したいところです。
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ランキング1位 選手一覧
リード - 女子
リード女子では、日本人選手の年間優勝はまだありません。ここ最近では、やはり東京オリンピック金メダリストのヤンヤ・ガンブレット選手が圧倒的な成績を収めていますが、2022年シーズンでは、森秋彩選手がそのヤンヤ・ガンブレット選手に2戦2勝しています。2023年シーズンがどのような戦いになるのか、今から楽しみです。
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2022年10月時点
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引用元:IFSC ウェブサイト