2023年 IFSC クライミングワールドカップ 年間ランキング – ボルダー

2023年 IFSC クライミングワールドカップ 年間ランキング – ボルダー

IFSCクライミングワールドカップの2023年における年間ランキング – ボルダー編です。各大会終了毎に更新していきますので、年間ランキングレースの変遷をお楽しみください。

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男子ランキング

最終戦のインスブルック大会で初の金メダルを獲得した安楽宙斗選手が年間ランキング1位に輝きました。ワールドカップ初参戦のわずか16歳という新鋭が快挙を成し遂げています。今後が本当に楽しみです。2位は韓国のDohyun Lee選手となりました。金メダル1回、銀メダル1回を獲得し、昨年の7位から大きく順位を上げてきました。そして3位には楢崎智亜選手が入りました。最後まで年間ランキングの1位争いの中心にいましたが、最終戦で1位から陥落してしまい、彼にとっては悔しいシーズンだったかもしれません。なお、日本勢はTop10に4人ランクインするという活躍を見せてくれました。来年がもう今から楽しみですね。

TOP10

女子ランキング

2023年間ランキングの1位を飾ったのは、2年連続1位となったNatalia Grossman選手でした。序盤はなかなか結果が出なかったものの、第3戦目から一気にギアを上げ、金メダル2回、銀メダル1回を獲得してポイントを稼ぎました。また、2位と3位も昨年と同様、野中生萌選手とBrooke Raboutou選手となりました。なお、Brooke Raboutou選手は4大会のみの出場で3位となっており、その強さを遺憾なく発揮しました。日本勢では、Top10に入ったのは野中生萌選手のみで、例年に比べやや厳しい結果となりました。

2023年6月時点

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引用元:IFSC ウェブサイト