2023年 IFSC クライミングワールドカップ 大会別結果一覧 – ボルダー 女子

2023年 IFSC クライミングワールドカップ 大会別 結果 一覧 – ボルダー女子

IFSCクライミングワールドカップの2023年結果一覧 – ボルダー女子編です。各大会の結果を一覧でご覧いただけるようにまとめているので、お楽しみください。(各大会終了後に随時更新していきます)

また、2023年ボルダー男子編や過去のIFSCクライミングワールドカップ年間ランキングまとめは下記リンクからご覧ください。

コンテンツ 一覧 (CLICK)

2023年4月 八王子大会

2022年に圧倒的な強さを誇ったNatalia Grossman選手や年間ランキング2位(2022年)の野中生萌選手が決勝進出を逃す中、誰が優勝してもクライミングワールドカップ(ボルダー)初優勝という状況で、Brooke Raboutou選手が3完登を果たして優勝を飾りました。2位はドイツのHannah Meul選手、3位は日本人で唯一決勝に進出した松藤藍夢選手となりました。松藤藍夢選手はワールドカップ初の表彰台となります。

IFSC Climbing World Cup – Hachioji

予選

準決勝

決勝

1位:Brooke Raboutou
IFSC年間ランキング
35位
2017年
49位
2018年
55位
2019年
4位
2021年
3位
2022年
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第4位:Ayala Kerem (ISR)

0T3Z (0, 9)

第5位:Zhilu Luo (CHN)

0T3Z (0, 11)

第6位:Mia Krampl (SLO)

0T1Z (0, 9)

2023年4月 ソウル大会

悪天候の影響で、準決勝ラウンドがそのまま順位決定ラウンドとなった中、野中生萌選手が今シーズン初優勝を飾りました。前週の八王子大会で準決勝敗退となってしまった雪辱を果たして、男女通じて、今シーズン日本人初の金メダルです。2位にはフランスのOriane Bertone選手、3位には2週連続の表彰台となるBrooke Raboutou選手が入りました。

予選

準決勝・決勝

1位:野中 生萌
第4位:松藤 藍夢

1T3Z (4, 15)

第5位:Anastasia Sanders (USA)

1T3Z (5, 23)

第6位:Ayala Kerem (ISR)

1T2Z (6, 9)

2023年5月 ソルトレークシティ大会

2023年3回目のワールドカップとなった今大会で、2022年に無類の強さを誇ったNatalia Grossmanが遂に2023年初の表彰台、しかも一番高い所に登りました。これからの彼女の登りにまた期待したいですね。2位には2大会連続2位となるOriane Bertone選手、3位にはこちらも2大会連続となるBrooke Raboutou選手が入りました。一方、日本勢は準決勝に5名が進んだものの、決勝進出は0名という結果に終わり、野中生萌選手の9位が最高となりました。

予選

準決勝

決勝

第4位:Anastasia Sanders (USA)

1T4Z (6, 16)

第5位:Zhilu Luo (CHN)

1T3Z (1, 5)

第6位:Fanny Gibert (FRA)

0T3Z (0, 7)

2023年6月 プラハ大会

絶対女王Janja Garnbret選手が2023年シーズン初参戦した今大会、金メダルを獲得したのはOriane Bertone選手でした。これまであと一歩で優勝に届かず、2位が最高順位でしたが、遂に表彰台のてっぺんに登りました。一方、Janja Garnbret選手はトライ数の差で2位となりましたが、そのパフォーマンスは大会を通じて圧倒的でした。このパフォーマンスをまた観たいですね。なお、3位にはフランスのFlavy Cohaut選手が初の表彰台となり、日本勢では野中生萌選手の4位が最高順位となりました。

予選

準決勝

決勝

第4位:野中 生萌

1T3Z (1, 3)

第5位:Stasa Gejo (SRB)

0T2Z (0, 8)

第6位:伊藤 ふたば

0T2Z (0, 9)

2023年6月 ブリクセン大会

欧州3連戦の第2戦目の今大会は、昨年の年間ランキング1位であったNatalia Grossman選手が金メダルを獲得し、今シーズン2勝目となりました。また、韓国のChaehyun Seo選手が自身初の表彰台に登り(2位)、セルビアのStasa Gejo選手が今シーズン初の表彰台に3位で登りました。一方、日本勢は中川瑠選手の7位が最高となったので、次のボルダー最終戦での表彰台を期待しましょう。

予選

準決勝

決勝

3位:Stasa Gejo
第4位:Ayala Kerem (ISR)

3T4Z (10, 16)

第5位:Oceania Mackenzie (AUS)

2T3Z (5, 6)

第6位:Johanna Färber (AUT)

1T2Z (4, 14)

2023年6月 インスブルック大会

ボルダーの2023年シーズン最終戦は、絶対女王Janja Garnbret選手が涙の優勝を飾りました。決勝ラウンドでは全課題フラッシュという離れ業で、その強さを遺憾なく発揮しました。2位にはNatalia Grossman選手が入り、年間ランキング1位に輝いています。また、決勝ラウンドに3名が進出した日本勢では、野中生萌選手が3位と健闘し、年間ランキング2位となりました。また、森秋彩選手が5位、伊藤ふたば選手が6位で今シーズンを終えました。

予選

準決勝

決勝

3位:野中 生萌
第4位:Brooke Raboutou (USA)

2T3Z (5, 11)

第5位:森 秋彩

1T2Z (1, 3)

第6位:伊藤 ふたば

0T3Z (0, 12)

2023年6月時点

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引用元:IFSC ウェブサイト